www.smiyasaka.com は、 2022 年 11月から Oracle LInux 8.X にOSを変更しました。

● 外部メモリー以外に使用できないSSDを ●
● OS用に復活させました。●

( 古いノートPC(XP)のHDDをSSDに交換する )

アクセス数 昨日 5 今日 1
  累計 69,522   

お断り この記事は、Windows XP 時代に行ったことなので現時点で参考になるかは不明です。

○ どうにも使えなくなった SSD の諸症状

1. WindowsXPのOSをインストールしても、ブートされず、まったく動かない。

2. 有料(HD革命CopyDrive)のOSのクローンコピーを実行すると、パーティションエラーにな り、いっさい受け付けてくれない。
その後は、HD革命CopyDriveを起動するだけでパーティションエラーで拒否されています。
このパーティションエラーが、具体的にどの様なことかは、webで調べましたが不明です。

3. フォーマット・パーティションの切り直し等を行っているので、どの様な状態か不明に なっている。 たぶんぐしゃぐしゃに、なっていると思います。

4. 無料(EaseUS Todo Backup Free5.0)のバックアップソフトでHDDコピーしましたが、ブー トされず、まったく動 かない。

○ 先人の知恵を参考にして、復活させることが出来ました。

その手順と問題点等を以下に、紹介します。

今更、XPをSSD化と、思うでしょうが、10年以上前の富士通のノートパソコン(USBは、1.0) を、64GB の SSD にしたら、動作は、HDDのRead/Write時間が短縮したので快適になり ました。

① SSDをUSB接続で、パソコンにつないで、SSDのドライブ番号を確認する。
「マイコンピュータ」を右クリック --> 「管理」「ディスクの管理」で、ドライブ番 号を確認しておく。

② アライメント調整を行う。
(詳細は、ネットで「SSD フォーマット XP」等のキーワードで検索してください。)

コマンドプロンプトを起動して、下記 1 ~ 8 のコマンドを入力する。
(すべてのプログラムの中のアクセサリの中にあります。)


※※ 簡単にコマンドプロンプトを起動する方法 ※※

[windows]キーまたは、[スタート]キーを押して「プログラムとファイルの検索」欄に 入 cmd と力して表示される cmd.exe をクリックします。

1.「diskpart」 ---> [Enter]
2.「list disk」 ---> [Enter]
3. パソコンが認識しているSSDが番号と共に表示される。
一般的には、外付けだと、disk 1 になると思いますので、ここでは、1 にします。
4. 「select disk 1」 ---> [Enter]
または、「select disk=1」 ---> [Enter] ( windows 7 の場合 )
5. 「clean」 ---> [Enter]
6. 「create partition primary align=1024」 ---> [Enter]
7. 「exit」 ---> [Enter]
8. 「exit」 ---> [Enter]

※ 上記 6項がエラー(引数エラー)になる時には、別のPCでしてみてください。
H25.04.26 追加
それでも駄目なときには、最後の手段をします。
( 上記 6項がエラーになりどうにも手の付けようのない SSD 等 ) その方法は、クローンコピー機で正しく認識されるHDDまたは、SSDをクローンコピー します。
簡単に直ります。 ただし、クローンコピーは、( コピー元の容量 ) < = ( コピー先 の容量 )でないとできませんので注意してください。
ちなみに、80GBのSSDから、アライメントが壊れているSSDにクローンコピーしたら、 10~15分ほどで、終了し正常に動作するようになりました。

このままでは、SSD が、認識されないので、上記 6 項が、設定できたら、ディスク トップのアイコン[コンピューター]を右クリックし、 [管理(G)] ---> [ディスク の管理] ---> [ディスクの管理]で、アライメント調整をしたディスクを指定して、 4096 バイトでクィックフォーマットをします。
これで、SSD が、認識されるようになるはずです。

(フォーマットの仕方は、アライメント調整したディスクを指定して、右クリックで、 フォーマット(F)を選び、ファイルシステム:NTFS、アロケーション ユニット サイズ :4096 を指定して、クィックフォーマットにチェックが入っていることを確認し、 [OK]をクリックする。)

③ これだけでは、 パーティションエラーは、直りませんでしたので、時間は、かかりますが HDD を SSD に交換して、OSのクリーンインストールをします。

WindowsXP(初期のバージョン)のアップデートで、大問題が、発生しました。

それは、H24.9月でサポートが終了の画面になり、アップデートが出来ないことです。
SP1をインストールしないと、SP3は、インストールできないのでどうしようということ になりました。

( SP2 をインストールすれば、SP3 のインストールは、出来るらしいのですが、サービスパックのインストールは、時間がかかることと、遅いXPマシンでwindowsのアップ デートは、メチャクチャ時間がかかるのであきらめました。)

※ windows XP SP2 のダウンロードは、ここをクリックしてください。

現在は、ダウンロード出来なくなっています。

どうしても、現行の HDD からのクローンコピーをしなければならないので再再・・ 挑戦することにしました。
( 追伸 SSD が新品の時も、HD革命CopyDriveが、認識せずコピーできませんでした。)

④ だめで元々、SSD を HDD に戻し、HD革命CopyDriveを起動、今度は、すんなり起動し、 OSのクローンコピー(リブート方式)を実行させると、エラーにならずコピーに成功しました。
どうやら、手順②と③で、パーティションエラーが無くなった様です。

⑤ 再度、HDD を SSD に戻して、スイッチON 元の状態で、無事起動しました。

その後、別のPC(DELL GX270)で、試してみましたが、一度クリーンインストールをして、 起動の確認をしてから、クローンコピーをすると上手くいくみたいです。 私は、この方法でしました。
クリーンインストールは、XP なら別のPCでもいけます。

※ 参考ネタ ※
HDD の容量が大きいとコピーに時間がかかるので、私は、フリーのパーティション変更 ソフト EASEUS Partition Masterで、パーティションを一つにまとめ、容量も小さくし てから、クローンコピーをしています。 (少しは、コピー時間が早く成ります。)
動作を確認した後に、好みに合ったサイズ・パーティションの数にしています。

( EASEUS Partition Master, EaseUS Todo Backup Free 最新版の

ダウンロードは、 ここをクリックしてください。)

EaseUS Todo Backup Free で HDDクローンを実施するとエラーになる時には、 AOMEI Backupper Standard の [HDDクローン] で試してみてください。[ AOMEI : あおめい と読むらしいです。] 私の場合、うまくできました。AOMEI Backupper Standard は、「窓の杜」等からダウンロードできます。

〇 2020年1月追加

最新版の AOMEI Backupper Standard ( AOMEIBackupperStd.exe ) は、体験だけしかできないようです。
2017年頃の BackupperFull.exe ( AOMEI Backupper 標準版 4.05、4.06 )だとクローンコピー・バックアップが可能です。

〇 旧 AOMEI Backupper Standard ダウンロード
バージョン 4.0.5 のダウンロード先は、「 aomei backupper 日本語 旧ダウンロード 」で検索するとヒットしますので、そのサイトから、ダウンロードしてみてください。


戻る