●　裏技 の 部屋 No.2　●

(　※　お断り　※　このページの内容は、2012年に作成した内容です。)

試したホームベーカリーは、我が家に前から有った エムケー精工 の製品です。
このホームベーカリーもパンを取り出すのに結構手間がかかり、羽の穴も結構大きな穴にな ります。
そこで、ゴパンと同じように、成形発酵に成る時に羽を取ってみました。
結果は、下記の写真の様に穴は、小さくなり、パンの取り出しも超楽になりました。

試したホームベーカリーは、ねりから焼き上げまでの工程が[ ねり ]--->[ 予備発酵 ] --->[ ねり ]--->[ 一次発酵 ]--->[ ガス抜き ]--->[ 二次発酵 ]--->[ ガス抜き ] --->[ 成形発酵 ]--->[ 焼き上げ ]になっています。
( 全工程の所要時間　4時間20分 )
羽を取るタイミングは、二回目の[ ガス抜き ]の終了時です。このホームベーカリーでは、スタートから 2時間40分の時点でした。

H25.6.30 追記 羽を取る時期について。
その後、パン焼きのメニューを変えても試してみました。
私のホームベーカリーは、メニューを変えても全工程の所要時間は、変わりますが、 一回目(残時間 2時間10分)二回目(残時間 1時間40分)のガス抜きのタイミングは、 残時間から、計算すると同じタイミングであることが分かりました。

現在、羽を取るタイミングは、一回目、二回目のガス抜き( この間隔は、20分あ ります。)の中間位でするのが、その後の発酵等を考慮したら一番良いことが分かりました。

※ 注意 ※
パン生地は、柔らかいので、サラダオイルを塗ったボールに中容器を逆さにして取出 し、羽を取りだすか、直接、手を容器の中に入れて羽を取り出す方法もあります。
生地が手に付くので注意してください。

私は、直接、手を入れて取り出しています。くれぐれも、下記の注意を守ってしてください。
やり方は、右手( オイルを塗ってください。)で生地を片方へ押しやり、左手で羽を取り出します。

私は、この方法で何回もパン焼きをして、すべて成功しています。
注意点として、羽を取り出す手には、オイルを塗らないでください。
塗ると手の指が滑って、羽を取り出せなくなります。

羽の取り出しは、必ず、成形発酵に入った時点でしてください。
早めにすると発酵しすぎになりてっぺんが潰れてしまいます。

二回目の[ ガス抜き ]の時、羽が回るので、回転を確認してから、羽の取り出しを してください。注意・注意
(ガス抜きの羽の回転は、少ししかしないので、傍に居ないと分かりませんので注意してください。)

H25.6.1 追記 新しい方法を考案しました。

上記の方法は、手にパン生地が沢山付くので、100円ショップで見つけた「へら(小)」 と「ペンチ」でしたところ手の汚れがほとんどなく快適に 羽を取ることが出来ました。

その方法は、

　　① 中心近辺をへらで探り、羽のある位置を探します。
　　　　( へらの先の方には、サラダオイルを塗っておいてください。 )
　　② へらで羽と反対方向に羽の軸が見えるまで寄せます。
　　③ ペンチで羽の軸に近いところを挟んで真上に引き抜きます。

ホームベーカリーでは、「 生地を取り出し、羽を取るだけ 」の事で簡単に済みます。
ただし、生地が柔らかいので手に付いたりしますので注意が必要です。