●　裏技 +αの部屋　●

H25.11.29 追記
古米を使用してパンを焼くときには注意をしてください。分量が適正でも十分な発酵がされません。
( 発酵して膨らんでも焼きに入るとしぼんでしまいます。 )
私の場合、お米を玄米で購入している都合上、食べきれずに古米にしてしまうことがありま
す。 古米(1～3年経過)で炊飯時に水分量を足さないと上手く炊飯できない古米は、ゴパンの米と しては向かないようです。 (私自身失敗をしています。)
科学的な事は良く分かりませんが、私の推測ではお米自身に粘り気がなくなるためではないでしょうか。？？
(実際に食べ比べてみました。食べた時の触感で粘りが無いようなお米はだめでした。)
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ゴパンには、米をすりつぶす羽 + 練るための羽がついていて、そのまま焼くと、底に大き な穴が開きます。
焼いた後に、パンを取り出すのにも一苦労、更にパンの底から羽を取るのも大変、取った後 の羽と羽カバーに、こびり付 いたパンを掃除するのも大変、パンは、美味しいがいい事なし。
そんな訳で、我が家もしばらくパン作りをしていませんでした。
偶然にですが、インターネットで裏技を知り、早速実行してみました。
結果は、あまりにも、快適なので、ホームページにして紹介してみました。

( この方法は、ゴパンの正規な作り方から、違反していますので、自己責任の範囲で、 行ってください。)

裏技の成果は、
　　①底か綺麗になること。
　　②パンが単に取り出せること。
　　③掃除が非常に簡単なることです。

パンの底は、出来上がりは、こんなに綺麗になります。

裏技の方法は、「 ゴパンの裏技 」で検索するとヒットしますが、この方法は、あくまでも、 自己責任の範囲で行ってください。

裏技 ①
羽を取るタイミングは、コネが終わって、発酵に入るときです。コネが終わると、 ミル用の羽が活きよいよく一 度回ること・発酵の文字が点滅することでわかります。時間的な目安は、2 時間と 10分位です。
２次発酵の前に、羽が活きよいよく一度回りますが、問題は発生していません。

裏技 ② 羽と羽カバーは、外して、しばらく水に浸してから、綺麗に刷毛洗いします。
100円ショップで購入したドーナツ抜き型(小)φ68mm　h=18mmを流用した物を底に入れます。

ドーナツ型のばらし方
つなぎ目に、マイナスドライバーの先を差し込み、位置を変えながら、少しづつしごくと簡単に上と下がはずれます。
外した後、下側の金具が、めくりあがっていますので、ハンマー等で軽くたたいて平らにしてださい。

裏技 ③
ドーナツ抜き型を底に入れた上に、クッキングシートを直径 10cm 位の円状に切り、 中央に直径 1.5cm 穴を開けたものを置きます。シートの形状は、円の方が、剥がしやすいようです。
旭化成のクックパーというクッキングシート( 表面がシリコン加工がされている。) を使用し、丸く切ることによって、パンを取り出す時に、勝手に剥がれるようになりました。

ドーナツ抜き型を底に入れた状態

クッキングシートを置いた状態

裏技 ③-1 H24.10.14 追記　クッキングシートを簡単に再利用する方法。
4cm角位のシートの中央に直径 0.8cm位(鉛筆等で穴を開けても良いです。)の 穴を 開けたシートを下記のように大きいシートの下に置きます。
なぜこうするかは、穴からパン生地が下にたれ、モータの軸にかならずパンの一部が焼き付き、パンを 取り出す時にシートの穴が敗れるからです。
この様にすれば、シートは繰り返し使用できます。
無駄になるのは、4cm角のシートだけで済むので、シートの節約になります。

4cm角位のシートを底に入れた状態

円状のクッキングシートを
重ねて置いた状態

生地の取り出しは、薄くオイルを塗った18cm位のボールに、取り出してください。
投入は、ポールに入った状態のまま、クッキングシートの上に、そっと落とします。
( 生地の表面整形は、ボールの中で回転させて行うと、簡単です。)

[ 注意 ]　丸めたときデコボコとか、すじがあると、その形が残りますので、注意してく ださい。

生地をボールに取ったところ

生地を落とし込んだところ

裏技 ④ 油を塗ること。
容器の底と回転軸・羽・オーブンシートのパン側に塗ることによっ て、更に掃除が楽になります。
我が家は、たこ焼用の刷毛で塗っています。

裏技 ⑤ 自動投入ケースは取り外します。
発酵時点でケースにあたるほど膨らみます。
　　　 自動投入ケースの清掃は、ケーキ用の刷毛を(100円ショップで購入)でしています。

H25.06.06 追記 「 自動投入ケースは、取らなずに蓋だけ閉める 」のが良いかも？

その後、気づいたこと。　ある時、自動投入ケースを取るのを忘れたまま、発酵さ せてしまいました。
しかし、非常によく発行し、膨らんでいました。その後も、蓋だけを閉め付けたま ましてみましたが、良く発酵します。 これは、自動投入ケースを取らずに蓋だけ閉めたほうが保温力が増すのでわないか と勝手に推測しています。

ビックリするほど簡単にパンが取りだせます。容器は、余熱を取り、水に浸してから掃除を して下さい。 パンを取り出した容器は、こんな具合になっています。

裏技 ⑥ 焼き立てのパンは、外側は固く、中はフアフアなので切るのが大変です。
ゴパンのパンは、冷凍保存し、レンジでチンしたら、元のフアフアに戻ります。
焼くときは、軽く焼くと美味しいです。

裏技 ⑦ 焼き立てのパンを切る方法
外側の固いとこだけ、先に切れ目を入れ、中のフアフア部分は、切れる包丁でそぐように、切ると綺麗に切れます。

[ 注意 1]
我が家では、前日に、作ったパンを切っています。
一日常温に、置くと、(熱を十分にとってから、乾燥しないように、ビニール 袋に入れる。)ちょうど良い硬さになり切るのも非常に楽になります。硬さは、一 日置いた方が、私は、良いと思います。
保存は、食べる厚さに切って一枚ずつ袋に入れて冷凍してください。
解凍は、袋ごと常温に数時間置くと元に戻ります。
H24.11.14 追記
パンを好みの厚さに切るため、市販の「食パンカットガイド」を使用しています。

裏技 ⑧ お米の計量は、ペットボトルで計量カップを作ると毎回の計量がいらなくなり、 更に快適になります。
　　　　( 容器の重さとお米の重さを、メモ的に書くことをお勧めします。塩・砂糖・バタ ーは、専用の容器で、計量しています。この容器にも、容器の重さ・材料の重さを 記入して使用しています。)

おまけ 我が家では、バターの代わりに、ケーキ用の無塩マーガリンを使用しています。
マーガリンの方が、冷めた時の縮み方が少ないようです。(私だけの見解ですが) バターの代わりに、オリーブオイルで試してみまし た。バターの時と同じ様に出来ました。
オリーブオイルの量は、大さじ一杯入れました。ヘルシーな米パンができます。

[ 注意 2]
私の場合、週に２～３回程、米パンを焼いていますが、最近、パンを焼いた後、 羽根の軸の回転が、非常に硬くなることが発生しています。
これをこのままにして冷却すると手で簡単に回すことができなくなります。

　　　　　　　　　　　　　注 意 ・ 注 意

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H26.4.30 追記( 注意して欲しいので改めて書き足しました。 )
パンを取り出した後、容器が熱いうちに必ず羽根の軸を底から、軍手等で火傷をし ないようにして手で強制的に回してください。我が家の場合、毎回焼きついています。
次回、パンを焼く時には、チョット熱いお湯を入れると、羽根の軸は、スムースに回ります。
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パンを焼くときには、必ず羽根の軸がスムーズに回転するかをチェックしています。 硬い時には、容器を逆さにして本体との接続金具を手で回してから、本体にセット しています。
50～60度位のお湯を入れ、しばらく置くとスムースに回転する時も、あります。試 してみてください。
　　　　　　　　　　　　　　　　皆さんも注意してください。

なお、けして工具を使ってむりやり回すことは、避けてください。ガッチリ焼きつ いている状態でむりやり回すと軸についている本体との接続金具の取り付け部分が 変形して使用できなくなりますので注意してください。

この対策として、パンを取り出した直後に、軸がスムーズに回るかの確認しておくと良いようです。
( 冷めた後の焼き付き防止になります。)　 スムーズに回らない時は、クリーニングモードを実行してください。
ただし、熱いので火傷をしない様に注意がいります。

私の推測ですが、この現象が出るのは、羽が無いため直接熱が軸に伝わるためだと思います。

[ 注意 3]
H25.04.13 追記 不注意で、羽を破損させてしまいました。羽をセットすね時に正しくセットされて 無いままでスタートさせ、ミルの回転時に、異常回転をおこし、羽の先に付いてい るテフロン? のベロ部分が切れて先端がバラバラになってしまいました。
みなさんも注意をしてください。 羽自身は、部品で 3,500円しました。
新しい羽は、ベロの部分が、初期の物に比べて丈夫に作られていました。

H25.5.24 追記

「 だめもと 」の精神で、壊れた羽の再生に挑戦しました。

再生した羽を使用したところ、何の問題なく使用出来ました。
( ただし、ベロの素材に耐久力がないので、なにか良い物がないか探しています。)

　　　　　　　　再生した羽

新規購入した羽　　　　　　　　　　

使用した材料は、100円ショップでニンニクの皮むき器と大工センターでアルミ平リベット ( 4×8サイズ )です。

ニンニクの皮むき器

アルミ平リベット゛

ニンニクの皮むき器は、あまり厚くないので本体の形状に合わせて同じものを ２枚作り、 本体の穴に合わせて 4mm程度の穴をあけときます。
なお、ベロになる部分は、チョット長め( 5mm以上 )にしておきます。
下記の写真の様に当て板側がリベットの頭になるように平リベットを差し込みます。
リベットのかしめは、当て板側を金属のような硬い物の上に置き、小さめのハンマーで軽く 数回たたくだけでかしめができます。
( 強くたたくと極端につぶれて上手くかしめられません。注意してください。 )

ベロの部分は、本体の端から5mmのところで接断します。後は、角をとって完成です。
(色々試したので傷だらけになってしまいました。)

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メーカーさんへのお礼 我が家のゴパン 突然ミルの羽が回らなくなり、E:11のエラーで、 ダウンしました。
早速コールセンターへ、Tel( サンヨーなのに、パナソニックが、でました。 )丁寧な対応。
数日後、私の地区担当のパナソニックのサービスセンターから、Telあり、早速入院させました。
数日で、修理完了。サンヨーなのに、パナソニックさん、無償で修理してくれました。感謝です。
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