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CentOS 8 ---> 使用した OS は、
DVD DL に焼き付けた CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso です。
CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso の場合、インストール画面が改訂されている事とネットワーク(イーサネット)の設定方法の内 ネットワークの[オン]を設定前にすると設定
することが出来なくなっています。 注意してください。
以下に、簡単ですが手順を忘備録としてまとめてみました。参考にしてください。
表示形式は、CentOS7 と比較すると多少は、違いますが設定方法は、同じです。ただ、タイムゾーンの設定値が日本語を選んでも日本(東京)に成っていないので設定する必要があります。
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① CD/DVD ブートで、DVD DL を入れて、起動する。
初期画面の説明と支障時の対策
1行目 Install CentOS 8
( インストールまたは既存のシステムのアップグレード。)
( CentOSをグラフィカルインターフェイスでインストールする。)
2行目 Test this media & install CentOS 8
( 基本のビデオドライバーでシステムをインストールする時。)
通常のインストールは、1行目の選択でしますが、画面の表示の関係で支障が出る場合は、
2行目を選択してインストールをしてください。
( こちらでインストールした方が、表示文字が大きいので見やすいと思います。)
私の場合、PC のスペックが低いので、2行目を選択しました。
② しばらくすると「 Troubleshooting 」のタイトル画面が表示します。
1行目の install CentOS 8 in basic grapfice mode が選択されている事を確認して [Enter]キーを押す。
③ しばらくすると「 Starting Installer,one moment... 」のタイトル画面になり、画面の下に下記の文字が書込まれたグリーンの帯が表示します。
anaconda 1:main 2:shell 3:log 4:…………
---> [1]キーを押します。
④ 「WELCOME TO CENTOS 8.」の画面が表示する。
ここで、インストールする言語を指定します。
サイドバーを少し下げます。
--->「日本語 Japanese」を選択すると、右側の欄に「日本語(日本)」と
表示し、タイトルも日本語「CENTOS 8 へようこそ」に変わります。
---> [続行(C)]をクリックする。
⑤ 「インストールの概要」の画面が表示する。
--->「インストール先(D)」をクリックする。
⑥ 「インストール先」の画面が表示する。
「ローカル標準ディスク」にチェックマークが付いていた時には、
---> [完了(D)]をクリックする。
「ローカル標準ディスク」にチェックマークが付いていない時には、
--->「ローカル標準ディスク」を選択する。チェックマークが入ります。
---> [完了(D)]をクリックする。
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インストール済みの システムを消去する方法は、下記の手順通りです。
⑥-1 「インストール先」の画面で、「パーティション構成を行いたい(I)」にチェックを入れる。
---> [完了(D)]をクリックする。
⑥-2 「手動のパーティション設定」の画面が表示する。
インストール済のシステムは、左側中央付近に、太字で表示します。
---> 「システム名」をクリックする。
⑥-3 インストール済のシステムのパーティションの構成がシステム名の下に表示されます。
---> 左側下の[-]をクリックする。
⑥-4 「○○○にあるすべてのデータを本当に削除してもよいか?」が表示します。
○○○は、HDD のデバイス名です。
2行目のチェック欄にチェックを入れます。( 総てを削除するため。)
---> [削除します(D)]をクリックする。
⑥-5 インストール済みのシステム名が、消えます。
---> 左側上部の文字「・ここをクリックして自動的に作成します(C)。」をクリックする。
⑥-6 画面の内容が新規に構成されたパーティション情報になります。
この画面では、各パーティションのサイズの変更ができます。
---> [完了(D)]をクリックする。
⑥-7 「変更の概要」が表示します。
---> [変更を許可する(A)]をクリックする。
ここからの次の手順は、⑨へ行きます。
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⑦ 「インストールオプション」の画面が表示する。
新規インストールなので
--->「領域を確保する(R)」をクリックする。
⑧ 「ディスク領域の確保」の画面が表示する。
---> [すべて削除(A)]をクリックする。
⑨ 「インストールの概要」の画面に戻ります。
--->「ネットワークとホスト名(N)」をクリックする。
⑩ 「ネットワークとホスト名」の画面が表示する。
画面右上の[オフ]をクリックする。設定終了後[保存]をクリックすると勝手に
[オン]なります。
この時、必ずネットワークに接続して置いてください。先に進めなくなります。
ローカルの IPアドレスが割り付けられます。
ここで、固定の IPアドレスを設定します。
---> 画面右下の[設定(C)]をクリックする。
「enp2s0の編集」の窓画面が表示する。
enp2s0 は、PC の環境によって変わります
---> [全般]タブをクリックする。
---> [この接続が...]にチェックを入れる。
---> [IPv4のセッティング]のタグを選択する。
---> 方式(M)の欄、「手動」を選択する。
---> [追加(A)]をクリックする。
1. [IPアドレス]・[ネットマスク]・[ゲートウェイ]を設定する。
ex. 192.168.0.77 24 192.168.0.1
2. [DNSサーバー(D)]を設定する。
ex. 192.168.0.1
---> [保存(S)...]をクリックする。
3. 画面左下の「ホスト名」を設定する。
---> 左上の[完了(D)]をクリックする。
⑪ 「インストールの概要」の画面に戻ります。
--->「ソフトウエアの選択(S)」をクリックする。
「ベーシックWebサーバー」でなく「最小限のインストール」にチェックを入れてく
ださい。
なお、「最小限のインストール」でのインストールは、多くの不足パッケージがある
ので、再起動後に yum -y groupinstall で不足パッケージをインストールします。
---> 「最小限のインストール」にチェックを入れる。
---> 「開発ツール」にチェックを入れる。
---> 左上の[完了(D)]」をクリックする
⑫ 「インストールの概要」の画面に戻ります。
--->「時刻と日付(T)」をクリックする。
世界地図の画面に切り替わるので、右のほうにある日本の地域をクリックする。
---> 左上の[完了(D)]」をクリックする
⑬ 「インストールの概要」の画面に戻ります。
画面上に△に! マークが付いた表示が無いか確認する。
ある場合は、未設定項目なので設定をする。
---> 画面右下の[インストールの開始(B)]をクリックする。
⑭ 「設定」の画面が表示する。
---> [rootパスワード(R)]をクリックする。
⑮ 「rootパスワード」の画面が表示する。
「パスワード」の欄と「確認」の欄にパスワードを設定し
---> [完了(D)]をクリックする。
( 弱いパスワードの時 )
⑯ 「設定」の画面に戻ります。
---> [ユーザーの作成(U)]をクリックする。
「フルネーム(F)」の欄にユーザー名を設定する。
「このユーザーを管理者にする」にチェックを入れる。
「パスワード」の欄と「確認」の欄にユーザーのパスワードを設定し
---> [完了(D)]をクリックする。
( 弱いパスワードの時 )
⑰ 「設定」の画面に戻り、インストールが、開始します。
⑱ 「インストール完了」の画面が表示する。
---> 画面右下の[再起動(T)]をクリックする。
⑲ 再起動後は、GNOME(テキスト入力モード)だけの画面になります。 |
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