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ここの設定だけは、サーバ機のコンソールから、GNOME(テキスト入力モード)で行ってください。
○ ログインは、[ root ]と[ root のパスワード ]で行います。
@ ユーザーの登録 ( Tera Term, ffftp でのログインの時に必要になります。)
adduser ○○○○○ <--- ○○○○○は、ユーザー名
A ユーザーパスワードの登録 ( Tera Term, ffftp でのログインの時に必要になります。)
passwd ○○○○○ <--- ○○○○○は、ユーザー名
パスワードを2回入力する。
B Tera Termの文字化け対策( Windows側も、EUC コードを使用します。)
ここを変更して再起動後は、サーバ機のディスプレイの漢字は、文字化けします。注意!!
vi /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja-JP.UTF-8" ----> LANG="ja-JP.eucJP" に変更する。
C SELinux を無効にする設定。( これを忘れると、再起動後うまく動作しません。)
vi /etc/sysconfig/selinux
SELINUX=enforcing ----> SELINUX=disabled に変更する。
D Windows側から、Tera Termでアクセスするポート番号を設定する。
vi /etc/ssh/sshd_config
#Port 22 の前の行に、Port 2222 を追加する。
※ sshdが利用するポートで、標準では「22」に設定されていますが、22番ポートへのアタックは
非常に多いため、任意のポート( 2222等)に変更するのが一般的であるとweb上に記載されてい
ます。
E ファイアウォールを無効にする設定。
system-config-firewall-tui のパッケージは、無いのでインストールします。
yum -y install system-config-firewall-tui
インストール完了後、下記コマンドを入力してファイアウォールを一時無効にします。
system-config-firewall-tui
[*]Enabled ----> [ ]Enabled に変更する。(space)キーを押す。
(Tam)キーを押して(Enter)キーを2回押す。
F 不足パッケージをインストールします。
※※ 参考情報 ※※
細かに yum するのが、面倒な方は、Base(ベース) Development tools(開発システム)
Additional Development(その他の開発) をインストールしてください。
上記の不足パッケージは、
yum -y groupinstall "Base" "Development tools" "Additional Development"
でインストール可能です。なお、ファイアウォールの無効設定は、一度再起度してから
行ってください。
E項の「ファイアウォールを無効にする設定」のインストールも不要になります。
groupinstall "Base" でインストールされるパッケージのリストは、
yum groupinfo "Base"
で知ることができます。
1 ). wget, apacheの依存パッケージ郡、時刻合わせ( ntp ) のインストール
yum -y install wget ftp httpd-devel ntp
2 ).開発ツール郡のインストール
yum -y groupinstall "Development tools"
3 ).日本語サポートのインストール
yum -y groupinstall "Japanese Support"
日本語サポートの確認は、windows 側から root でログインする時に、
日本語で「パスワード」と表示されれば、OKです。
4 ).その他不足するパッケージのインストール
サーバ機として、最低のパッケージの構成なので、各種パッケージのインストールで
依存するパッケージの不足が発生するので事前にインストールします。
a ).RPMforgeリポジトリの導入 の yum-prioritiesインストール
yum -y install yum-plugin-priorities
b ).httpd のインストールで「データの転送を圧縮する処理」を追加するとき。
yum -y install zlib zlib-devel
c ).fswebcam ( USB カメラ(静止画)キャプチャー )のインストール
yum -y install libXpm libjpeg-turbo-devel libXpm-devel gd gd-devel
d ).Jcodeのインストール
yum -y install perl-ExtUtils-MakeMaker>
e ).CPU温度を取得する sensors のインストール
yum -y install lm_sensors
f ).CPU利用率のコマンド mpstat パッケージのインストール
yum -y install sysstat
g ).グローバルIPアドレスを取得するコマンド dig はbind-utilsというパッケージに
含まれているのでインストールする。
yum -y install bind-utils
h ).logwatch インストール
( 「RPMforgeリポジトリを導入」事前にインストール・設定しておくこと。 )
yum -y install logwatch
i ).smartmontoolsで取得するSMART情報 HDDの稼働時間等を知る
yum -y install smartmontools
j ).Clam AntiVirusインストール
( 「RPMforgeリポジトリを導入」事前にインストール・設定しておくこと。 )
yum -y install clamd
k ).chkrootkitの導入
make で[ chkrootkit /usr/bin/ld: cannot find -lc エラー]のエラーでる。
yum -y install glibc-static
G システムのアップデートをする。
yum -y update
H yum groupinstall に関する情報
groupinstall に、どの様なインストール項目があるかは、次のようにすると確認できます。
CentOS の groupinstall でインストールできる項目リストは、( LANG=C を入れないと
日本語でのリストになります。英語と日本語を対応させて意味を理解ください。)
LANG=C yum grouplist (英語版)で見ることができます。
yum grouplist (日本語版)で見ることができます。
さらに、grouplist の各項目でどんなパッケージがインストールされるかは、
yum groupinfo "( 英語のグループ名 )" で確認することができます。
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